STDの一つエイズの感染リスクとSTD治療薬

性行為感染症(STD)とは、性行為を通して感染するリスクがある感染症の総称です。
具体的には、性器クラミジア症、性器ヘルペス症、淋菌感染症、梅毒、トリコモナス症などがあります。
このような性行為感染症(STD)の多くは、性器やその周辺に痒みや痛みなどの症状が現れます。
そして、病院に行けばSTD治療薬がありますので、きちんと治療を施すことができます。

しかし、性行為感染症(STD)の中には、エイズのような全身に症状が現れてくるような病気もあります。
エイズを発症すると免疫機能が不全に陥り、死に至るリスクがあります。
以前は死の病のような感じで受け止められていましたが、今はエイズに対するSTD治療薬も20種類以上あります。
ただ、完治させる薬はまだなく、発症をおさえることがメインになります。
その際には複数のSTD治療薬を併用して治療していくことになります。

一時に比べると、エイズのことが話題にならなくなっていますが、決して国内で患者数が減少しているわけではありません。
2013年には過去最高の数字になったほどです。
この背景には、フリーセックスを行う人が増えていることが上げられます。
エイズに感染していることを知らない感染者が複数の異性と性行為を繰り返しながら、感染を広げています。

エイズに感染するリスクを軽減させるためには、まず不特定多数の異性との性交渉を避けることです。
次に、コンドームを使って感染を予防することが大切です。
コンドームは通常妊娠を防止するためのものですが、感染症対策にも役立ちます。
エイズが流行している国では、このような基本的なことがしっかり守られていないことが大きな原因の一つになっています。